ヨギボーは、その柔軟性と快適さで人気ですが、やはり長く使っているうちにへたってきます。
使い方にもよりますが、だいたい半年ほど使うと、背中が床についているような…と感じる人が多いようです。
ヨギボーのへたりの原因は、ビーズつぶれる劣化もありますが、外側カバーの繊維が伸びたことによることも原因のひとつです。
つまり、ビーズ補充のほかに外側カバーを洗濯することで、繊維が縮み、最初の張りが戻ってくるんです。
ヨギボーのへたりを解消し、いつまでも快適な座り心地をキープするための復活方法を紹介します。
ヨギボーへたりが復活する直し方
ヨギボーのへたりを自分で復活させるには、以下の2つが大切です。
- ビーズの補充
- 外側カバーの洗濯・買い替え
そして、ヨギボーにはリペアサービスというものがあるので、それを利用してみるのもいいかもしれません。
ビーズの補充
ヨギボーのビーズは使っているとつぶれていきます。
そのため、最初に合った張りがだんだんと失われ、座り心地が悪くなったり、背中やおしりが床についてる感覚がある…といったことになります。
だいたい半年ほど使っていると、ビーズが減っているような感覚になってくるので、そのときはビーズの補充をしましょう。
アクティブに使っている人や体重が重い人は、もっと早くにビーズが減る感覚があるかもしれません。
いずれにしても「なんだか座り心地がよくない」と感じたらビーズ補充のタイミングです。
ビーズはヨギボーストアやオンラインで購入することができます。
外側カバーの洗濯・買い替え
ヨギボーがへたってきたと感じる原因のひとつに外側カバーの伸びがあります。
ヨギボーカバーは伸縮性がありますが、長く使っているとやはり繊維が伸びてきます。
その伸びを解消するには洗濯をすること。
ヨギボーのカバーは洗濯すると縮む性質があるので、洗濯をすることで張りが戻ってきます。
だいたい2~3カ月に1度の洗濯をしてみましょう。
清潔さも保たれるので、定期的に洗濯をしましょう。
しかし、洗濯をしても張りが戻らない…という場合は買い替え時。
新しいカバーの購入を検討してみてくださいね。
新しいカバーにする際は別の色にしてみたりすると部屋の雰囲気が変わって気分も一新できるかもしれません♪
ヨギボーのリペアサービス
ヨギボーではリペアサービスといって、お持ちのヨギボーをクリーニングしてくれるサービスがあります。
- アウターカバーのクリーニング
- インナーカバーの新品交換
- インナービーズの補充
といったことをしてくれます。
「自分でビーズを補充するのが面倒!」「カバーを洗濯する暇がないし面倒!」という方には嬉しいサービスです。
ただし、以下のようなデメリットもあります。
- ヨギボー店舗に配送する必要がある(持ち込みは千葉県八千代店・大阪御堂筋本店のみ)
- 2週間ほどかかる
- まあまあのお値段がかかる
お持ちのヨギボーは店舗持ち込みができるのは2店舗のみで、その他は店舗に配送しなければいけません。
そして送料は自分負担なので、店舗配送と店舗から自宅に送る送料と送料が2回かかります。
クリーニングの価格はヨギボー公式サイトを参照してください。
正直、手間とお金がかかるので、多少面倒でも自分でビーズ補充やカバー洗濯をしたほうがよさそうです。
快適な座り心地を長持ちさせるテクニックとは?
同じ場所に座っていると、底の部分のカバーが伸びやすくなったり、その部分だけのビーズがへたったりします。
そのため、ヨギボーを定期的にひっくり返して違う場所に座ったり、ビーズを均等にしてみましょう。
また、ヨギボーマックスなら、へたってきたらミディのカバーに入れかえる、という方法もあります。
ヨギボー公式YouTubeでも実験をしていましたが、半分くらいにヘタったヨギボーマックスをヨギボーミニのカバーに入れ替えることで、新品同様の張りになっていました。
とはいえ、ヨギボーマックスから半分くらいのサイズのヨギボーミニになるので、小さいサイズになってもいいかは検討する必要がありますね。
ちなみにヨギボーミニのカバーは7,590円、ヨギボービーズは1袋(750g/44L)2,750円となっています。
まとめ
ヨギボーは使っているとどうしてもヘタってきます。
これはヨギボーに限らずビーズクッションの宿命です。
長く快適に使うなら、定期的にメンテナンスをする必要がありますし、ビーズを追加購入するランニングコストもかかります。
そのような長い目でみて、ヨギボーにするかはたまた別のビーズクッションにするかという見当も必要かもしれませんね。