身体にフィットする快適なヨギボーなら、ベッド代わりに使うと快適なのでは?
限られたスペースを最大限に活用したいと考える人にとっても、ヨギボーがベッド代わりになるなら、スペースを活用できますよね。
しかし、ヨギボーをベッド代わりにすることは以下のポイントからおすすめしません。
- サイズが合わない
- 熱がこもってムレる!
- 寝返りしずらい
- 耐久性と寿命
- 価格とコストパフォーマンス
ヨギボーの魅力はその快適さとスタイルにありますが、実際にベッドとして使用する際のメリットとデメリットがあります。
この記事では、ヨギボーをベッド代わりに使うことの実際の体験、その快適性、そして長期的な影響について詳しく解説します。
ヨギボーをベッドにおすすめできない3つ理由
ヨギボーは元々ビーズソファとして設計されており、ベッドの代替品としては考えられていません。
ですので、当然ですがベッドとして使用する際には、その設計上の違いがあります。
ヨギボーは体を包み込むような形状で、リラックスするための短時間の使用には快適ですが、長時間の睡眠には必ずしも最適ではありません。
①サイズが合わない
ヨギボーのサイズは、一般的なベッドに比べると小さめです。
これにより、広い範囲で寝返りを打つことが難しくなります。
寝返りは睡眠中に体の圧力を分散させる重要な役割を果たしており、これが制限されると睡眠の質が低下する恐れがあります。
特に、広いスペースで寝返りを打つことに慣れている人にとっては、この点が大きなデメリットになるでしょう。
②熱がこもってムレる!
ビーズが体温を保持しやすいため、夏場などは暑く感じることがあります。
特に汗をかきやすい人は夏場はクーラーをつけていても、長時間寝ていると汗が噴き出してくる可能性もあります。
また汗をかくということは湿気もたまりやすく、カビの発生の原因になることもあります。
清潔に保つためにもカバーをかなりの頻度で洗濯する、掃除をするということも必要になります。
③寝返りしずらい
ビーズが体の形に合わせて沈むため、寝返りがしづらいです。
そのため長時間同じ姿勢で過ごすことになる可能性が高いですが、一定の姿勢で長時間過ごすことは、体の他の部分にも負担をかける可能性があります。
④耐久性と寿命
ヨギボーのビーズは、時間とともに圧縮されてヘタってくることがあります。
これにより、当初の快適さが徐々に失われる可能性があります。
また、ビーズの補充やカバーの交換など、一定のメンテナンスが必要になることも考慮する必要があります。
ヨギボーは一般的なベッドに比べて寿命が短い可能性があるため、長期的なコストを考える際にはこの点を念頭に置くべきです。
⑤価格とコストパフォーマンス
ヨギボーはその快適さから人気がありますが、価格は比較的高めです。
特に、ベッドとしての使用を考える場合、そのコストパフォーマンスを慎重に評価する必要があります。
長期的な使用を考えた場合、ビーズの補充やカバーの交換などの追加コストも考慮に入れるべきです。
また、ヨギボーの価格はサイズやデザインによっても異なるため、購入前には様々なオプションを比較することが重要です。
ヨギボーをベッドにすると寝心地は?
ヨギボーをベッドにするのは腰痛持ちにはNG
ヨギボーを長時間使用すると、特に腰に負担がかかることがあります。
これは、ビーズが体の形に合わせて沈むため、適切な支持が得られにくいことが原因です。
特に、腰痛を持つ人や長時間の使用を考えている人は、この点を慎重に考慮する必要があります。
また、一定の姿勢で長時間過ごすことは、体の他の部分にも負担をかける可能性があります。
ヨギボーをベッド上で使うならヨギボーサポートが便利
ヨギボーにはヨギボーサポートやヨギボーロールなどをベッド上で使うと快適に過ごすことができます。
例えば、ヨギボーサポートはベッド上において背もたれのように使えますし、ヨギボーロールは抱き枕として使うことで快適に寝ることができます。
まとめ
ヨギボーをベッド代わりに使用することは、快適性やデザイン、空間の柔軟性など多くのメリットを提供しますが、腰痛や睡眠の質、耐久性などのデメリットも考慮する必要があります。この記事を通じて、ヨギボーの実際の使用感や長期的な快適さ、メンテナンスの必要性などを理解し、あなたのライフスタイルやニーズに合った選択をするための情報を得ることができました。最終的な購入決定に向けて、これらのポイントを参考にしてください。