無印良品の体にフィットするソファは何年か使っていると、ヘタってきます。
ビーズクッションあるあるなのでしょうがないですが、ビーズを補充すれば買ったときの感触が戻ってきます。
やっぱりビーズクッションの醍醐味といえば、体を包み込んでくれるフィット感ですよね。
しかし、無印良品のビーズクッションには補充ビーズというものがありません。
「じゃあ無印良品のビーズクッションがヘタったら捨てないといけないの?」
と思うかもしれませんが、安心してください。
補充ビーズではなく補充クッションがあるんです。
ここでは無印良品のビーズクッションの補充について詳しく解説します。
無印良品ビーズクッションを補充するには?
無印良品のビーズクッションは、アウターカバーは外すことができますが、ビーズが入っているインナーカバーにはファスナーがありません。
そのため、ビーズがヘタってきてもビーズを補充することができません。
ヨギボーであれば、インナーカバーにファスナーがついていて、ビーズを補充できるんですけどね。
じゃあ無印良品のビーズクッションがヘタってきたらどうすればいいのかというと、補充用クッションという商品があるので、そちらを追加することになります。
クッションを中にいれればいいだけなので、補充も簡単です。
無印良品ビーズクッションの補充用クッションとは?
無印良品ビーズクッションの補充用クッションは、ビーズが入っているわけではなく、その名の通りクッションです。
ビーズクッションがヘタってつぶれてしまったところに補充用クッションを入れ込みます。
ビーズ補充って失敗すると、細かいビーズが部屋に散らばってしまったり、余ったビーズをどこかに収納したりとなにかと面倒なことがありますよね。
無印良品の補充用クッションは入れるだけなので、ビーズをこぼす心配もなく、簡単に補充できます。
しかし、ビーズではなくクッションなので、座り心地はクッションになってしまいます。
補充クッションのメリット
無印良品の補充用クッションには、以下のメリットがあります。
- ビーズをこぼす心配がない
- 補充が簡単
- あまったビーズの保管場所を用意する必要がない
ビーズクッションのビーズは補充するとき失敗すると、ビーズをこぼしたりする可能性があります。
細かいのでこぼすと掃除がめちゃくちゃ大変になることも。
補充のたびにイライラしたくないですよね。
無印良品の補充用クッションならそんな心配もなく、クッションをいれるだけなので簡単です。
ビーズが余った後の保管場所を考える必要がないのも楽ですね。
補充クッションのデメリット
補充クッションのデメリットには、以下のようなことがあります。
- ビーズクッションの感触がなくなる
- ビーズの量の調整ができない
なんといっても残念なのはビーズクッションの感触がなくなることです。
補充クッションはビーズでできたクッションではなく、一般的なクッションなので、座り心地はクッションではなくなります。
またビーズの量によって座り心地を調整できるのもビーズクッションのメリットですが、既製品のクッションなので調整はできません。
ビーズクッションの座り心地がよくて購入したのに、ビーズクッションでなくなるとはなんとも悲しいですね。
しかし、ビーズクッションのままで使える裏ワザがあります。
無印良品ビーズクッションを補充できる代用品
無印良品ビーズクッションをビーズクッションのまま使いたい、という人もいるでしょう。
その場合、自己責任にはなりますが、補充ビーズとしてニトリのビーズクッション用の補充ビーズを追加する方法が最適です。
補充の手順は以下です。
- 無印良品のビーズクッションのアウターカバーをとる
- インナーカバーの縫い目をリッパーで数センチ切る。(最後に縫い付けたであろう箇所を探して切る)
- 数センチ開いたインナーカバーにトイレットペーパーの芯など筒状の棒を差し込む
- そこからニトリの補充ビーズを投入
- 補充し終わったら、数センチ開いたインナーカバーをあまらすようにゴムで縛る
- インナーカバーの切った部分を縫い付ける
- アウターカバーをかぶせる
このとき、縫い目はしっかりと縫い付けてください。
縫い付けが甘いと隙間からビーズがこぼれてしまいます。
一人での作業が不安な方は二人がかりでやったほうがいいかもしれません。
また、ニトリのビーズと無印良品のビーズは違う商品ですので、本来の無印良品のビーズクッションの座り心地にはならないかもしれません。
ぜったい無印良品のビーズクッションの座り心地がいい、という方は無印良品のインナーを購入することをおすすめします。
まとめ
無印良品のビーズクッションの補充はビーズ補充はできず、補充用クッションでヘタりを補充することになります。
しかし、それだとビーズクッションの感触がなくなってしまい、ただのクッションに。
それがイヤな場合は、自己責任ですが、ニトリの補充用ビーズをいれることで復活します。
ただし、無印良品のビーズクッション本来の座り心地ではないかもしれません。
どうしても無印良品のビーズクッションの座り心地がいい、という方は無印良品のインナーのみの購入をおすすめします。
また今後も長くビーズクッションを使っていきたいなら、ビーズを補充できるヨギボーなどのビーズクッションに買い替えてもいいかもしれませんね。